〜親知らずの周りが腫れて、痛むとき〜
普段は大きな問題がないように感じていた親知らずが、体調が悪いときや疲れが溜まっているときなどに
急に痛みだしたり、歯茎が腫れてきたりすることがあります。
親知らずは一番奥にあり、生え方が不完全だったりするので、
歯磨きがしにくく、汚れもたまりやすい傾向にあります。
そのような状態のときに疲労やストレスをため込むと、抵抗力が落ちて、親知らずの周りにばい菌が繁殖してしまうのです。
このような場合は、以下のように対応するようにしています。
@ 親知らずの周りを洗浄して清潔な状態にします。
A 親知らずの周りが腫れているようなら、溜まっている膿を出すようにします。
B ばい菌の繁殖を抑えるため、飲み薬(抗生物質)をお出しします。
C 数日の間、安静にしていただます。体調管理には十分注意してください。
D 後日、炎症が治まったところで、親知らずの
抜歯を検討します。
親知らずの炎症の影響は、ときに全身にまで及ぶこともあります。何か異常を感じましたら、お早めにご相談ください。
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