「CTスキャン」とはレントゲン撮影の一種で、 物体を輪切りにした状態を見ることができる機械です。 撮影して得られたデータはコンピューターで処理され、 どういう方向で輪切りにするかを自在に決定できるため、 通常のレントゲン撮影よりも、 より立体的な情報を得ることができます。 さまざまな医療分野で使われていますが、 歯科の場合、例えばインプラントの埋入を 予定した部位の顎の骨の状態を調べたりするのに 用いられることが多いです。 当院はCTスキャンの撮影設備は持っていないのですが 当院隣の「はやしクリニック」さんはこの機器を備えて いらっしゃいます。 そこで、はやしクリニック院長 林次郎先生に 当院が必要なときにCT撮影をさせてもらえないか 相談してみたところ、快諾いただけました。 その後 話を煮詰めながら、当院仕様のCT撮影条件、 撮影方法などを予め現場にて打ち合わせておいたほうが いいでしょうという話になり、予定を調整いただいた結果 7月26日(月曜日)のお昼時間に約2時間 林先生ならびに 関係諸氏にお時間をいただき、打ち合わせを行いました。 (2010年7月26日 於 はやしクリニックさん) 撮影時は、このようなベッドに横になります。 ベッドがトンネルの中に入っていき、 トンネル内で撮影が行われます。 CTスキャンなど、レントゲン機器の操作を行う部屋です。 当院の院長高田も撮ってもらいました。 こうした打ち合わせの一つ一つが、 地域医療のインフラとなっていくことと思います。 お時間を割いてくださった皆様、本当にありがとうございます。 今後も一所懸命に頑張りたいと思います。 |